自家用ポスト設置完了

  • 2014.12.23 Tuesday
  • 15:59
5年ほど前、知り合いの方から旧郵政省角型1号ポストをお譲り頂きました。
その知り合いの方は、以前、ある露店市で売られていたものを購入されたそうです。
実は私も、同じ露店市で、このポスト(現物)が売られているのは見ていたのですが、それほど欲しいとも思わなかったので値段も聞かずに素通りしたのです。
その知り合いの方とも、その日、露店市で顔を合わせ、挨拶もしていたのですが、その日、購入されたそうです。
人の縁、物との出会いは、不思議なものです。まわりまわって・・という感じです。

もともとは、廃棄処分されたポストの払い下げだと考えられます。
ある時期から、この角型1号ポストには、差入れ口の上に雨避けの子屋根が設置されていますが、このポストは、それ以前のものらしく、子屋根のない原型の状態です。現行のものでも、まれに同じものを見かけることがあります。

お譲り頂いた後、ポストの色に近い朱色を調合して、ペンキを塗り直して、当店の庭に置いていましたが、5年間、雨風に晒されてペンキは変色したり部分的に剥離したりで、悲惨な状態でした。

朱色(赤色)のまま公道に面した場所に設置すると具合が悪いそうなので、今回、塗色をブラックチョコレート色に変更して、「自家用専用ポスト」と明記して、当店の専用ポストとして設置しました。

これまで16年間使用してきた鉄製アンティーク風ポストは、差入れ口から手を入れると郵便物が取り出せてしまうためちょっと用心が悪かったのと、風雨が激しい日には、郵便物などがびしょ濡れになることもありました。



今度は、大丈夫だと思います。
ただ、この時代のポストは、A4サイズの封筒は折り曲げないと入らないという難点があります。







4回ほど塗り直された朱色、赤色、など、少しずつ色合いの違うペイントを、スクレイバーや、ワイヤーブラシや、ナイロンヤスリなどを使って剥離するのに3日ほど掛かりました。一番下層の美しい純正朱色は焼き付け塗装のようでした。
剥離した朱色のペイントの粉が衣服について大変でした。

そして雨があがり、やっと晴れた日に塗装をしました。
あれだけ時間をかけて剥離しても、剥離が甘かった部分は、塗装すると古い塗装がめくれたり浮いてきたりします。





ステンレスパイプ支柱の製作をステンレスメーカーに依頼して、並行して、セメント基礎工事、設置用パイプの埋め込み、などの工事に天候とも相談しながら2日間。
そして、キーボックスを分解してカムを組み換え、溶接機やグラインダー、切断機などを使ってカムの溝に合わせて専用の錠前を作るのに半日。これには結構手間取りました。

塗装したポストを設置するのは僅かな時間でできましたが、結構重くて、1人で持ち上げてパイプに固定するのに一苦労でした。

コメント
今年もいろいろありました。来年も懲りずに駆け回ると思いますが…。
ポスト良いですね。忍び錠まで製作されとは…、素晴らしい!ぶどう色なのがまた良い雰囲気を醸し出しています。
  • オハフ33 388福フチ
  • 2014/12/27 11:50 AM
本年も、いろんな場面でお世話になり、本当に有難うございました。鉄工や塗装など、教えてもらいたいことがまだまだいっぱいあります。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
また、信楽へ来られる時には、是非お立ち寄り下さい。その際には、信楽から貴生川まで、高原鐡道往復乗車や、近江鉄道など、乗り鉄のお付き合い頂ければと思っています。
少し早いですが、良いお年をお迎え下さい。
  • 信楽時遊館
  • 2014/12/27 2:52 PM
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